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そう、俺が閃いた事は茜の秘密を茜に話す。
ククク・・この秘密は茜の最大のトラウマだ。家族しか知らない秘密。
それを今から、茜に聞かせてやろう。ククク・・
少し黒いオーラを出しながら、修一は茜に話かける。
修一「茜ちゃん。ちょっと近くに来てくれる?」
最高の笑顔で、茜に話し掛ける修一。その笑顔を見て、何か危険を感じたのか。茜はなかなか近くに来ない。
茜「嫌です。その不気味な笑顔をやめて下さい」
不気味とは失礼な。
まあいい。ならば・・
修一「なら、いいよ。ここで茜の秘密を、窓開けて大声で叫ぶから」
茜「あなたが私の秘密なんか知ってる訳ないじゃないですか。嘘言っても騙されませんよ」
完全に警戒されてるな。
まあ、仕方ないか。突然知らない他人が、家にいたら警戒するわな。仕方ない。
修一「・・だんご虫・・」
茜「!?」
そう、修一が言ったこのキーワード。茜のトラウマと大いに関係があるのだ。
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