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修一「神様?」
なんだ?状況がさっぱりわからん・・しかも目の前には、自分を神様だとか訳のわからん事を言ってる人間がいるし、そもそもこれは夢だよな・・
神様「さて、あなたに話があって、あなたの夢に出てきました。田中修一君」
修一「話?ていうか何がなんだかさっぱりわからん」」
そうだ。いきなり私は神様だの、話があるだの、何言ってんのこの人って感じだ。この科学が発展した現代に、神様等いてたまるか。そうだこれは、俺が勝手に見てる夢だ。
そう思い、修一は目を覚ます為、頭を地面にぶつけた。
神様「・・・・」
そんないきなりの行動に、神様は呆然と、修一を見ている。
修一「くそ、痛い。夢のはずなのに、痛い。ていうか目が覚めない。」
ぶつけた頭を摩りながら、修一はぶつぶつと、何やら呟いている。
端から見ればかなり危ない人だ。
神様「あのー・・大丈夫ですか?良い精神科紹介しましょうか?」
神様は哀れむように、修一を見る。ていうか、神様は何故精神科を紹介できるんだ?だって神様だろ。精神科なんて紹介できるのおかしくね。
修一「精神科なんて、紹介しなくていい!あんた本当に神様なのか?」
神様「はい。そうですよ」
ニコニコと微笑みながら、答える神様。くそ、本当に美人だな。世の男ならこの笑顔を見たら、だいたいが惚れるぞ。
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