プロローグ

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作業開始から5時間程。 修一は満足そうに、境内を見ていた。見違えるとは言わないまでも、かなり綺麗になった。 修一「まあ、一ついい事をしたし、気分もいいや。 お参りして帰るか」 2礼2拍手1礼をして、修一は家路についた。 この時、余計な願い事をしなければと、後々後悔する事になるとは夢にも思わず・・ 神様「思い出しましたか?」 神様に声を、かけられはっとして神様を見る修一。 修一「ああ・・確か一年前位に、神社を掃除した覚えがある」 神様「あの時は、ありがとうございます。あなたが掃除をして頂いたおかげで、かなり住みやすくなりました」 微笑みながら、修一にお礼をする神様。
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