プロローグ

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プロローグ

西暦2100年 ここは東京、学校も終わって帰宅している3人組がいる。 男2人と女1人のどこにでもいる目立たない集団である。 男の1人が声を出した。 「なぁ、今日どっかよっていかねぇ?佐倉どっかいいとこねえか?」 佐倉と言われた女がそれに返事を返す。 「なによいきなり。そうねぇ~、今日新しいゲームの発売日なのよ。それ買いに行こうよ。和馬、いい?」 佐倉が声を出した男にそう言った。 「お前も相変わらずゲームがすきだなぁ。俺はいいけど、彰吾はどうする?」 和馬はもう一人の男に声をかける。 「僕もいいと思うよ。どうせ帰っても暇だしね。」 彰吾と呼ばれた男が返事をした。佐倉はニコニコして言った。 「じゃあ急ごう。はやくいかないと売り切れちゃうよ。」 3人は走りだした。
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