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「ぶえっくし!」
途端にハヤトの風邪が再発し始めた。
「マジどうしてくれんだよ?せっかく治ってたのによ。ほくろ女あ」
そう言って彼女を睨みつける。
「すいません…毎回…あ、そうだ!何か食べに行きません?」
言われてみれば先程から何も食べていない。もう死にそうである。
「あ、いいねそれ!じゃあ行くか!」
空気を引きずるのも嫌だったためテンションを切り替えるハヤト。
「じゃあ…何食う?あんたの好きな物でいいよ。」
「じゃあ…無難に御好み焼きとか?」
旗から見ればまるで恋人同士である。
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