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「もう!そんなに笑わなくてもいいじゃないか!!」
僕は多分顔を赤くしながら怒った。って言っても表面状だけだけどね。
「だってぇ……私、そんなことしないし……300万って……フフフ」
真由美さんは笑いすぎたのか、目の端に軽く涙が溜まっていた。
そして、その涙を人差し指を使って両方拭った。
「お前、馬鹿じゃねぇの!!ククク」
こいつは……。チクショウォ……指を指すなよぉ。
「おい、良!そこまで言うのか!?」
僕はどんどんやるせない気持ちになっていくよ……。話さなきゃ良かった……。
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