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僕が言われた事に戸惑っていると、いきなりふわっとしたものに包まれた。
「そうだよ。涼介の思いがここまで君を連れてきてくれたんだから。そして..僕を呼んでくれた。」
裕翔くんのシャンプーの匂いと体温と一緒に腕に抱かれて、抵抗する気にもなれず、なんだか心地良く裕翔くんの言葉を聞いてしまう僕。
「僕が裕翔くんを?どうやって?」
そういうと君は笑ってこう言ったっけ。
「だって自由になりたいって言ったろ?」
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