第一章

3/16
18人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
新「…あれ?」 俺…たしか自習室で… 新「…ああ、寝ちまったのか、」 にしても祐二の奴… 起こしてくれたっていいじゃないか… 新「…ん?」 ふと見上げれば、机の上に変な物体が。 灰色のフードを被り、マントを羽織り、口は三日月型に開かれてにんまりと笑っている…― 新「ひいぃぃぃいイッ!?!?!?」 俺は思わず跳び上がった。 新「だっ、誰だテメェ!?」 ソイツはにんまりと笑ったまま、呟いた。 「お帰り、僕らのアリス…」  
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!