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「何故愛の女神がお洒落しちゃいけないのよ!格式とかそんなのどうでもいいじゃない!」
叫ぶ彼女の唇にはピアスが三つ付けられている。
ワッカのデザインのモノが二つ、そして真ん中の一本はまるで釘が貫通しているような・・・・そんなデザインだ。
「耳だけなら私も何も言わなかったわ・・・でも貴方の額と鼻は・・・」
アプロディーテーの額には安全ピンのようなピアスが。
鼻の中央に通った輪のようなピアス。
「お前・・・まさか舌にまで・・・」
舌にはキラリと光る石が見え隠れしている。
頭を抱える長に対してアプロディーテーはフフンと鼻を鳴らした。
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