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遠い未来の事-
宇宙に広がる数々の惑星を植民地とし、
宇宙での勢力をどんどん伸ばしていった
地球。しかし、植民地としていた惑星の
中の一つである「セシリア」が反発、暴動を起
こし、驚異的な軍事力になすすべ無く、
僅か1日で降伏した地球は、セシリアによって
破壊される事となった。
地球を壊そうとするセシリアを落とすべく、
壊滅寸前の地球から、地球軍最後の兵力
(戦力)であった13機の高性能戦闘機が
惑星セシリアへ向けて出撃される。
かなりの戦力的ダメージを受けながらも、
13機の内の数機が惑星セシリアへと侵攻し、
そして僅かながらたった一機の戦闘機が
惑星セシリアの内部、中核へと侵攻し、惑星
セシリアの中枢コンピューターと戦闘を続けていた。
「……………。」
セシリアの中枢コンピューターのエネルギーの集まる部分を、戦闘機のレーザーが容赦なく襲う。
だが、中枢コンピューターも濃い弾幕を張り、
戦闘機の侵攻を妨げようとする。
「…………!!」
戦闘機は弾幕の隙間を見つけ、そこを潜り抜けて攻めた。
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