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所変わって、ここは幻想郷。
博麗大結界という巨大な結界によって現世と切り離された、忘れ去られたモノ達(例えば妖怪や、昔の日本の生活文化など)が流れつく世界。
今、この幻想郷では幻想郷の住民達を騒がせる話題が広がっていた。
それは-
~妖怪の山~
妖怪の山。
名の通り様々な妖怪達が住む山。
妖怪以外にも、神様などがたくさん住んでいる。
そんな妖怪の山にある、河童の河で…
にとり「…それ本当なの!?」
文「えぇ、今朝早朝に見て来たんだけど…ここより少し離れた山奥に、何かが落ちてるのを見たんですよ。」
にとり「で?で?どんな感じだった?」
文「はい、そーですねー…妖精達は隕石だと思っているようですが、見てみたら…鉄の塊っぽかったかな?火が少し出てて、煙も上がってたからよく見えなかったけど…」
にとり「鉄の塊…ロケットか何かか?」
文「さぁ、そこは改めてよく見ないと-」
こんな会話をしているのは、
河童の「河城 にとり〈カワシロ ニトリ〉」と幻想郷の新聞記者をしている天狗の「射命丸 文〈シャメイマル アヤ〉」である。
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