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少女移動中…
~落下地点~
数々の山の囲まれた場所に、深々と生い茂る森があった。沢山の木々によって緑色に色付けられたその場所、落下地点はあった。
周りの色には合わぬ灰色の狼煙をあげているその場所に、にとり達はやって来た。
文「この辺りだと思うんですがー…」
魔理沙「煙がを頼りに進んで来たが…」
にとり「…ん?あれじゃない?」
魔理沙「お、あれか!!」
魔理沙達はそれらしい場所に近づいた。
にとり「わぁ…」
魔理沙「おーすげーな。」
落下地点には、「何か」がたしかに落ちていた。落ちた時には近くにいた妖怪達によって火は消されたらしいが、周りの木々は焼けて無くなっており、「何か」にはさり気なく、まだうっすらと火が残っていた。
まだ煙が上がっていたのは、恐らくその為だろう。
にとり「…すごい…。」
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