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君はいつから僕の誘いを
断るようになったのだろう
知らず知らずの間に
離れていくなんて思わなかった
気持ちが無いのに気付きながら
どこかでまだ信じていたんだ
突然の別れ話に
瞬間全てを見失って…
でも断れなかったんだ
後ろめたい気持ちがあるから
そう君を苦しめた罪があるから
僕は罰を受けるんだね…
君の声も
君の笑顔も
今日で終わりにできなくて
君に逢いたくて
誰よりも君に逢いたくて
今日が夢であるように願う
いつまでも続くと信じた幸せ
甘い過去と悲しい未来を嘆き
何度も流した涙は僕への罰
君の瞳に映る僕が
僕じゃなくても平気なの?
聴かせてよ
君の歌声を…
触れさせてよ
君の心を…
かけがえのない君へ…
どれだけ罪を償えば
逢いたい気持ちが薄れるの?
こんなにも毎日毎晩
苦しむのなら
君を離したくなかった
こんなにも忘れられないくらい
愛していたなんて…
君は罪だね……
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