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“せぇぇぇふっ(T∀T)”
玉さんが部屋から出ていきドアが閉まるやいなや、卑猥なるゲートへ自らの指を滑りこませ未知なる侵入物の痕跡を指先で確認していた俺は、安堵のため息をついていた。
てっきり…
てっきり俺…。
意識を無くしていた間に未開拓ゾーンを存分にほじられてしまった…
そう思っていたから(TωT)
いつもと変わらぬ湿り具合と、なんら変わらぬゲートのすえた香りに、
【良か…っ…た…】
指先にほんのり残った菊門臭を楽しみつつ、ベッドに座り直す。
そして、
玉さんが置いていってくれたオレンジジュースに手を伸ばし、
【部屋めちゃキレイ…】
改めてベッドルームを見渡していたんだけど…
そこで俺はこの部屋が、そんじょそこらのお給料では住めない間取りである事に気づく。
ザッと見た感じ10畳以上はあるこのベッドルーム。
そして、
そこはわざわざ“ハートが”の模様のみで統一がされていて…
…まさか…
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