8/13
前へ
/64ページ
次へ
今まで 明るい場所で みられることに それほど 抵抗はなかったのに… 下にいた 和志が 顔を上げてきて 顔を覆っていた 手を外そうとする 少し抵抗すると 「俺の顔みて…」 と 優しく囁く ゆっくり 手を離して そこで初めて まともに 顔をみた そして 目が合う
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

123人が本棚に入れています
本棚に追加