プロローグ

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ぎこちないキスから はじまったと 思ったたら… いきなり 覆い被さり 貪りついてきた 鼻息を あらくして 小さな体に そぐわない 大きな胸をつかみ 唇から離れて その先の 突起に歯をたてる 「っ…」 かるい 電流が走った瞬間 男が ささやく 「今まで どんな抱かれ方を されたの?」 頭に手を添え 髪をなでながら 耳元を むき出しにして そのさきの 首筋に 舌を這わせる ぞくぞくと 背筋に走る 何かなんて 今まで 感じたことなんてないのに…
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