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久々に
真弓と歌いまくり
晴れ晴れとしたのに
重い足取りで
家路を歩く
家のドアまできて
悠は深呼吸する
「…ただいま」
重いドアをあけ
靴を脱ぐ
「おっ…おかえりなさい」
パタパタと
女の人が
出迎える
「今日は
早かったのね
夕飯…」
言葉の途中で
悠が話し始める
「友達と食べてきましたから。
お風呂わいてますか？」
「えっ？えぇ…すぐはいれますよ」
「ありがとうございます。
先にはいらせてください」
階段をあがりながら
顔を合わせないように
会話をする
部屋のドアを
閉め
大きくためいきをつく
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