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先ほどまでお湯を沸かしていたはじめちゃんの姿が見あたりません。
セーゴを子セト部屋において、ユーゴはパヤの中を探し始めました。
「あ…、いた！
ちょっとヤヌさん！
ナニまったり一服してるんで
すか！
…ミルクは？」
はじめちゃんは椅子に座り、雑誌を読みながら珈琲片手に一服していました。
傍らにはトーゴもいます。
「ねぇ、ヤヌさ…」
「セーゴはユーゴの子でしょ？
てめぇで面倒みやがれ。」
はじめちゃんの傍らで大人しく座っているトーゴも「そーだよ」とでも言いた気な顔です。
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