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Prologue
ある夜…一つの走る音と一つの雄叫び。
「ひぃっ!?なんだ!?誰かっ!助けてくれっ!」
逃げる者。
「グォォォォォォッ!!」
追うモノ。
「くそっ!なんだよ?一体!?うわぁぁぁっ!?」
『グシャッ!バリッ!』
何かを食べる音が響く。
その様子を、建物の上から一人の男が見ていた。
「…あ~あ…とんでもない事を…。…さて、ミッションスタートと逝きますか…」
その男は、建物から飛び降りる。
この話の顛末は、誰も知らない…。
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