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雅之「因みに徐庶は、高名な水鏡先生の門下だ。実力は朱里や雛里と同等くらいにはあるだろうな。」
徐庶「そんな事御座いませんわ。うふふ。」
白蓮「朱里や雛里と同等くらいの実力があるなら、断る理由は無いな。」
雅之「そういう事だ。」
白蓮「徐庶、貴女を我が軍に入る事を了承しよう。改めて、よろしく頼む。」
徐庶「私の事は諷里(ふうり)とお呼び下さい。我が真名を公孫讃様と雅之様に授けさせて頂きます。よろしくお願いします。」
雅之「俺は雅之が真名に当たるからそう呼んでくれ。よろしくな。」
白蓮「私の真名は白蓮だ。よろしく、諷里。」
諷里「白蓮様、一つお願いが御座います。」
白蓮「どんな事だ?」
諷里「はい。私を雅之様の直属にして頂けませんか?」
白蓮「またかよ!?」
諷里「また… ですか?」
雅之「あぁ、諷里は知らないから言うが、董卓軍の将は董卓、賈駆、張遼以外は、俺の直属として公孫讃軍に居る。」
諷里「なるほど。それでまたですか。」
雅之「そういう事だ。」
白蓮「どうしても雅之の直属がいいのか…?」
諷里「はい!」
白蓮「はぁ… 分かった。好きにしていいよ…」
諷里「ありがとうございます。」
白蓮は無駄と悟って、諷里の頼みを聞いていたのであった。
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