青年、外史に降り立つ?の巻

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雅之「…?」 雅之はまだこの時代の状況が分からない為か、そんな3人の様子を見て首を傾げた。 袁紹「まぁ、いいですわ。あなたの誠意に答えて、私も真名をお教えしますわ。姓は袁、名は紹、字は本初、真名は麗羽(れいは)ですわ。猪々子さん、斗詩さん、あなた達も真名を教えなさい。」 顔良「は~い、私の真名は斗詩(とし)です。」 文醜「あたいの真名は猪々子(いいしぇ)だ。」 雅之「3人共いいのか?」 麗羽「経緯はどうあれ、私達に真名をお教えになったとならば、私達も教えなければ失礼に当たりますでしょう。おーほっほっほ!!」 斗詩「姫も珍しくまともな事を言うね。」 猪々子「確かにな。」 雅之「そうか、よろしく頼む。」
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