雅之、劉備一行と共闘を行う?の巻

26/26
2988人が本棚に入れています
本棚に追加
/386ページ
雅之「まぁ… 今日も同じ様な事が起こって… はぁ…」 雅之は疲れた様に溜め息を吐いた。 雅之「こんなもんでいいか…?」 精魂果てた様な声で皆に問いていた。 皆は雅之の様子を見ながら、「これ以上聞いたら暴走する…」と思い、話を終わらせた。 その後、雑談をしながら、お互いに真名を授けて、お開きとなった。 次の日、互いの健闘を称えながら、公孫讃軍は白馬城へ帰り、劉備軍は義勇軍である故、居城は無く、各地を転戦する為に、次なる戦場へと向かっていった。 後日、一刀から雅之の元に手紙が来て、メイド服のデザインを考えるのを手伝って欲しいと書いてあった。 それを読んだ雅之は忌まわしき記憶が甦り、一気にオーバーブースト状態となり、過激な服のデザインと手紙を添えて送り、更に愛紗(関羽)にも手紙を送り、一刀はその手紙を見た愛紗に怒られていた。 雅之が書いた手紙の内容は… 「本郷 一刀 殿へ 手紙は読んだ。どうやら己は俺を怒らせてしまった様だな。 要求通り、己が喜ぶ服をデザインした。 だが、愛紗にも似た様な内容の手紙を送っておいたから、覚悟しておけよ。 次やったら、俺が兵に考えている特訓を、特別に10倍増しで受けさせるから、そのつもりでいる様に。    公孫讃軍将軍 七瀬 雅之」 これ以降、一刀は雅之を刺激する内容の手紙を一切送らなくなり、「○ート○ン軍曹以上の恐怖だ…」と身を震えさせながら、呟いていた。
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!