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雅之「まぁ… 今日も同じ様な事が起こって… はぁ…」
雅之は疲れた様に溜め息を吐いた。
雅之「こんなもんでいいか…?」
精魂果てた様な声で皆に問いていた。
皆は雅之の様子を見ながら、「これ以上聞いたら暴走する…」と思い、話を終わらせた。
その後、雑談をしながら、お互いに真名を授けて、お開きとなった。
次の日、互いの健闘を称えながら、公孫讃軍は白馬城へ帰り、劉備軍は義勇軍である故、居城は無く、各地を転戦する為に、次なる戦場へと向かっていった。
後日、一刀から雅之の元に手紙が来て、メイド服のデザインを考えるのを手伝って欲しいと書いてあった。
それを読んだ雅之は忌まわしき記憶が甦り、一気にオーバーブースト状態となり、過激な服のデザインと手紙を添えて送り、更に愛紗(関羽)にも手紙を送り、一刀はその手紙を見た愛紗に怒られていた。
雅之が書いた手紙の内容は…
「本郷 一刀 殿へ
手紙は読んだ。どうやら己は俺を怒らせてしまった様だな。
要求通り、己が喜ぶ服をデザインした。
だが、愛紗にも似た様な内容の手紙を送っておいたから、覚悟しておけよ。
次やったら、俺が兵に考えている特訓を、特別に10倍増しで受けさせるから、そのつもりでいる様に。
公孫讃軍将軍 七瀬 雅之」
これ以降、一刀は雅之を刺激する内容の手紙を一切送らなくなり、「○ート○ン軍曹以上の恐怖だ…」と身を震えさせながら、呟いていた。
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