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雅之「次だが、俺専用の部隊が欲しいと言った訳は幾つかある。」
白蓮「聞かせてくれ。」
雅之「あぁ。先ず1つ目は、俺の動きに、ついて来れない者が多すぎる事。
これは、ここの所の戦いで気付いたのだが、これでは自分の力が全然発揮出来ん。」
白蓮「まぁ、確かに見ていて、それは感じたな。」
雅之「2つ目は、練度を更に上げて、精鋭部隊にしたい事。
俺について来るなら、そのくらいの勢いと度胸があるやつが良い。
かと言って、全体を調練している余裕も無いからな。
最初は少数精鋭になると思うが、徐々に数は増やしていく予定だ。」
白蓮「まぁ、雅之について来れるやつらが居れば良いがな。
それに全体を調練する余裕が無いのも確かだ。」
雅之「最後に3つ目なんだが、官軍や義勇軍に混じって、多方面の黄巾党と戦い、乱を平定をさせる事。
そして、その中で実戦経験を豊富にして来たい。」
白蓮「ちょっと… それは幾ら何でも無理じゃないか!?」
雅之「まぁ、そういう反応は予想してたが、驚き過ぎだ。」
雅之は白蓮の反応を内心、面白がりながら、話を進めた。
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