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斗詩「雅之さん、雅之さん!」
斗詩に名を呼ばれ、雅之は考えを止めて返事をした。
雅之「何だ?」
雅之が返事をすると、斗詩は何処から持って来た分からないが、日本刀らしい物を持っていた。
斗詩「この武器が雅之さんの傍に落ちていたのですが、見覚えありますか?」
斗詩はそういうと雅之に渡した。
雅之「これは…」
雅之は鞘から刀を出した。
雅之「中々の業物の様だな。」
刀は鋭い光を放っており、ナマクラ刀とは違い、見事な作りをしていた。
雅之「ふむ。」
雅之は刀を鞘に収めた。
雅之「俺の刀ではなさそうだか、間違えなく俺の世界にある武器だ。」
麗羽「なら、あなたが使いなさい。」
斗詩「そうですね。」
猪々子「何か直ぐに壊れそうな武器だな。」
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