2988人が本棚に入れています
本棚に追加
その頃、雅之は大人しく待っていた。
雅之「………」
(暇だな…)
雅之は持ち物の確認をしながら待つ事にした。
財布、携帯、ハンカチ、ポケットティッシュ、タバコ、ライター、携帯灰皿、ガム、色々と入っていた。
雅之「殆どこの世界だと役に立つ物は無いな…」
雅之はそういうとタバコに火を付けて、再び待つ事にした。
ピクッ!!
雅之は麗羽達とは別の気配を察知した。
雅之「何処だ…」
雅之は辺りを警戒しつつ、気配が何処にあるか探した。
そして、麗羽達の向かっていった方向を見た。
雅之「不味いな…」
雅之は携帯灰皿でタバコの火を消して灰皿をポケットに入れると、麗羽達の方へ駆けて行った。
最初のコメントを投稿しよう!