青年、外史に降り立つ?の巻

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その頃、雅之は大人しく待っていた。 雅之「………」 (暇だな…) 雅之は持ち物の確認をしながら待つ事にした。 財布、携帯、ハンカチ、ポケットティッシュ、タバコ、ライター、携帯灰皿、ガム、色々と入っていた。 雅之「殆どこの世界だと役に立つ物は無いな…」 雅之はそういうとタバコに火を付けて、再び待つ事にした。 ピクッ!! 雅之は麗羽達とは別の気配を察知した。 雅之「何処だ…」 雅之は辺りを警戒しつつ、気配が何処にあるか探した。 そして、麗羽達の向かっていった方向を見た。 雅之「不味いな…」 雅之は携帯灰皿でタバコの火を消して灰皿をポケットに入れると、麗羽達の方へ駆けて行った。
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