青年、外史に降り立つ?の巻

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顔良と文醜はそれから暫く青年を観察していた。 髪は全体的に普通より少し短めで、前髪は重力に逆らうようにツンツンに立っており、色は黒である。 顔は痩せ型で肌の色は少し白めではあるが、健康的な感じ。 肌は決めが細かく、女性の様な肌をしている。 目は奥二重で力強い目をしている。 服装はジーンズにジージャン。 暫くすると青年は思い出した様に2人に尋ねた。 青年「そう言えば、名前を言って無かったな。 俺は七瀬雅之(ななせまさゆき)、呼び方は雅之でいいよ、よろしくな。」 文醜「あたいは文醜。」 はぁ!? 顔良「私は顔良です。こちらこそよろしくお願いします。」 これって… 雅之「そうか、よろしく。」 何だこの状況は…? 雅之「今の王朝って何?」 これで分かるはずだ。 顔良「漢王朝ですよ。」
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