告白
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部屋に入るなり みわがおれの背中に抱きついてね。 すごーく小さい声で 「…好き」ってね。 おれはさっ、 抱き返して笑ったんだ。 うんとも ごめんとも言わずに。 おれは 好きって言ってくれる相手に離れて欲しくなくて、曖昧にするのが 特技だったみたいでね。 みわは困ったように、笑い返してね。 その顔にキスをしました。
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