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大将と副将をどちらも失った黄巾軍は蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
肇 「勝った……。」
肇はいきなり力が抜けたのか地面に座り込む。
純 「この戦かなり疲れたぁ。それにしてもよく勝てたな。俺たち火計がなければ今ごろあの世だ。」
肇 「あぁ、そうだな。まあちょっとは俺たちもこの戦に貢献できたし、よかった。」
肇はそう言って白い歯を見せて笑う。
2人はそれから炎壊と日比谷と合流して皇甫嵩の指示に従って、戦後処理をする。
戦後処理が終わった時にはもう日が沈みかけていた。
そして肇たちは長社へと戻った。
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