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3人はその村の様子を見て驚いた。
畑は荒れ放題で家はボロボロ、そして肝心の村人が誰1人として見当たらなかった。
純 「この村はどうなってんだ?」
日比谷 「こりゃひどいな。とりあえず誰かに聞かないと。」
そう言って2人は聞きに行こうとすると肇がすでに1つの家の扉を叩いていた。
肇 「すいませーん。どなたかいらっしゃいませんか?」
肇は家の扉をドンドンと叩くが一向に出て来ない。
肇 「どうなってんだよ。この村誰も住んでないんじゃないか?」
純 「それはないだろ。」
日比谷 「じゃあ居留守か?たちわるいな。」
日比谷は手を頭に乗せてそう言った。
肇 「んっ!」
急に肇が何かを感じたらしく辺りを警戒し出した。
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