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純 「どうした、 肇?」
肇のただならぬ様子に純と日比谷も身構えた。
するといきなり男たちが出て来て鎌や竹やりを持って3人を取り囲んだ。
村人 「何だ、お前たちは!?この村に何のようだ!?盗賊か!?」
1人の男が3人に向かってそう言った。
純 「違います。私たちはたまたまこの村を通りかかっただけです。」
殺気だつ村人に困惑する肇と日比谷を尻目に純は落ち着いた口調でそう説明した。
村人 「そんなこと信じられるか!今の時代自分の命は自分で守らなきゃ生きていけねぇんだ!後々害になるかもしらねぇ。
みんな!こいつらをやっちまえ!」
村人たちは一斉に3人に襲い掛かってきた。
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