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肇 「なんて奴らだ…。役人が山賊と組むなんて。」
3人はあまりの状況に驚きを隠せなかった。
炎壊 「それにしてもお前たちはどこから来たのだ?この状況は漢のほとんどだ。その状況を知らんとはよほど遠方から来たのだろう?」
3人は答えに詰まった。
下手に嘘をついても怪しまれるし、本当のことを言ってもとうてい信じてはもらえない。
しかし信じてもらえなくても言うしかないと思った肇は今までの経緯を話した。
自分たちが神の儀式により未来から来たこと、他にもたくさん仲間がこの時代に来ていること、全てを偽りなく喋った。
炎壊 「そうであったか…。とうてい信じがたい話だがそなたを見る限り嘘とも思えぬ。ではお前たちの歴史ならばこの後、漢はどうなるのだ?」
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