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盧植 「お前たち……。どうせこの調子だとまた喧嘩になりそうだからここらへんでやめとけ……。」
盧植はあきれた顔をしながら2人を諌める。
その時、3人がいる幕舎に1人の兵士が入って来た。
盧植 「どうした?」
盧植は幕舎の中に入って来た兵士に何事か聞く。
兵士 「都より左豐(サホウ)様がいらっしゃっています。」
兵士は盧植に、左豐が来たことを報告する。
盧植 「何………。」
盧植はいつもからは考えられないほどの小さな声でそう言った。
圭廉も先ほどまでの笑顔は消えていた。
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