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豫州を平定し終えた皇甫嵩と朱儁、そして王允は次なる目標のため、帝の命令を待っていた。
皇甫嵩 「朝廷より文が参った。」
多くの将がいる部屋の中で皇甫嵩がそう言った。
その中には朱儁・王允はもちろん、肇・純・炎壊・孫堅・武干の姿もあった。
その部屋の端っこには何儀・黄邵もいた。
朱儁 「帝からは何と?」
朱儁は大声で皇甫嵩に聞く。
皇甫嵩 「朱儁将軍は荊州の南陽黄巾賊を討てとのことです。私にはエン州を平定しろとのことです。」
皇甫嵩はいつも通りの落ち着いた様子で言う。
王允 「私は?」
王允は自分の名前が出なかったので心配して皇甫嵩に聞く。
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