それぞれの戦いへ

3/8
9440人が本棚に入れています
本棚に追加
/3000ページ
皇甫嵩 「王允殿はこの豫州に残り、苦しんでいる民たちを助けよ、とのことです。」 皇甫嵩は王允に向かってそう言った。 王允 「畏まりました。」 王允はそう言って頭を下げた。 皇甫嵩 「ではすぐにでも出発しよう。」 皇甫嵩はそう言って、将たちを解散させて朱儁・肇・純・炎壊だけを残した。 将たちが部屋を出て行くのを見ると皇甫嵩が肇と純に向かって 皇甫嵩 「肇と純は朱儁将軍について行くか?」 と 言った。 肇 「えっ!どうしようかなぁ……。」 肇はそう言うと考え始めた。
/3000ページ

最初のコメントを投稿しよう!