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炎壊 「何を申されますか!私は朱儁様の家臣ですぞ!」
朱儁 「私の家臣ならば命令に従え!私にはそなたの才能を最大限に生かすことはできん…。だが皇甫嵩将軍ならば、お前の力を十分に生かしてくれよう。
それに昔とは違い、今の私には信じられる者たちが多くいる。孫堅に純にそして前に会ったばかりだが、山遥。これだけ信頼できる者が周りにいれば、私は大丈夫だ。勝つためだ!わかってくれ、炎壊…。」
朱儁は炎壊に向かってそう話した。
炎壊 「畏まりました…。」
炎壊は目に涙を浮かべながらそう答えた。
最近炎壊は朱儁に付き従う時より、皇甫嵩に付き従う時の方が多かったために寂しさを感じていた。
しかし朱儁の言葉ならばと炎壊は気持ちを切り替えた。
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