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朱儁 「炎壊よ……。わかってくれたか…。」
朱儁も本当は炎壊を自分の元に置いておきたいが、戦の指揮は皇甫嵩の方がだいぶんとうまい。
そんな皇甫嵩なら炎壊の力を最大限に発揮さすことができると思ったのだ。
それに皇甫嵩の軍は精鋭だが、将の数が不足していた。
炎壊 「もちろんです。朱儁様の思い、しかと受け止めました。」
炎壊は朱儁にそう言った。
皇甫嵩 「炎壊殿がいるならばずいぶんと戦が楽になります。朱儁将軍!感謝します!」
皇甫嵩は朱儁に向かってそう言うと頭を下げた。
朱儁 「いえいえ。私は勝つために当然のことをしたのです!皇甫嵩将軍!必ずや敵を打ち破り、漢を守りましょう!」
朱儁は勢いよく立ち上がり、皇甫嵩にそう言った。
皇甫嵩 「はい!」
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