都へ

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炎壊・肇・純・日比谷は壊滅した村を朝出発し、日が暮れるまで走り続けた。 そしてある町に着いた。 炎壊 「今日はこの町に泊まって行こう。」 炎壊は町の前で馬を止めて3人にそう言った。 肇 「やっとか。けついってぇー。もう股ずるむけだよ。」 日比谷 「ダメだ。俺絶対ケツ切れてる。」 純 「俺どっちも。」 3人はそう言い、馬を降りるが3人ともうまく歩くことができない。 炎壊 「初めて乗馬した割にはなかなかやるじゃないか。普通の奴では無理だぞ。」 肇 「まあ俺たち野球部だし運動神経はいいので。」 炎壊 「やきゅうぶ?何だそれは?」 肇の聞いたことのない言葉に炎壊はすぐさま反応した。 肇 「いやいや。気にしないで下さい。」 肇は説明がめんどうなのでてきとうに話を終わらせた。
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