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日比谷 「そんなもん関係あるか!だいたい盧植さんの罪はどんくらいなんだ?」
日比谷は馬に乗りながら圭廉にそう聞く。
圭廉 「……帝が檻車を送り付けてくるくらい怒っているなら死罪もありうる……。」
圭廉は表情をさらに暗くすると小さな声でそう言った。
日比谷 「えっ!?死刑までいくの!?じゃあなおさら見捨てておけねぇ!」
日比谷はそう言うと馬に鞭を打ち、1人で盧植を追いかけた。
何曼 「日比谷様!また勝手に…。」
今まで黙っていた何曼は日比谷の行動に驚き、慌てて馬に乗り、日比谷の後を追った。
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