悲劇

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圭廉 「くっ……。また無茶しやがって……。………だが今回に関してはそれも悪くないかもな。」 圭廉はそう呟き、気持ちを引き締めると自分も馬に乗り、2人の後を追いかけた。 圭廉は今まで盧植しか頼る人はいなかった。 しかし今は盧植がいなくなっても、あまり孤独感はなかった。 圭廉は悲しみとわずかな喜びを感じながら馬を走らせるのであった。
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