山遥の意外な特技

3/8
前へ
/3000ページ
次へ
秦頡 「もったいなきお言葉にございます。」 秦頡はそう言いながら頭を下げた。 朱儁 「して 秦頡殿!敵の数は?」 朱儁は最初の挨拶を済ませるとすぐに本題に移った。 秦頡 「はっ!敵の大将は趙弘!数は8万以上にございます!」 朱儁 「何?そんなにも多いのか?こちらは秦頡殿の軍と私の軍を合わせても4万足らずだぞ!」 朱儁は敵の多さに驚く。 秦頡 「はい…。しかし敵にはまともに戦える者たちが少なく、奴らは城から出てきません。それに先ほど徐キュウ殿の軍5千が到着しました。」 秦頡はそう言って徐キュウ軍の場所を指で差す。
/3000ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9451人が本棚に入れています
本棚に追加