出会い

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日比谷 「そうだな。で、お前は何にも策はないのか?」 日比谷は酒を一杯飲むと圭廉にそう聞いた。 圭廉 「あぁ…。何も思い付いてない…。」 圭廉がそう言うと2人は黙り込んで考え始めた。 しかしどうも周りの客がうるさく、考えるのに集中できない。 特に日比谷たちが座っている席の隣の大男の声がうるさい。 日比谷 「………」 日比谷はしだいにその大男の声にいらいらしてくる。 日比谷 「うるさいんだよ!この野蛮人!!!」 堪忍袋の緒が切れた日比谷は席を立ち上がると横の席の大男に向かってそう叫んだ。
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