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純 「張平さんいい人だったな。」
肇 「あぁ。いい人だった。せめて洛陽のどこで商売するのか聞けばよかったな。」
日比谷 「まあまた会えるだろう。」
そう言って肇らが名残惜しそうにしていると、炎壊が3人の方を向いた。
炎壊 「では私たちも行くか。」
炎壊はそう言うと門まで歩を進めた。
門兵 「洛陽に何用で来た?」
門兵はみすぼらしい姿をした炎壊に対し、威圧的にそう言った。
炎壊 「洛陽にいる朱儁将軍にお会いしに来た。」
門兵 「朱儁将軍に何用だ!?」
炎壊 「朱儁将軍に炎壊が来たと伝えてくれればわかるはずだ。」
門兵 「……何と!あの炎壊様でしたか!失礼いたしました。すぐに朱儁将軍にお伝えします!」
門兵はそう言うと慌てて走っていった。
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