張梁の最後

36/46
前へ
/3000ページ
次へ
日比谷は敵か味方まではわからず、とりあえず身を隠せそうな所を探す。 しかしここは広い沼地であり、身を隠せそうなのは、所々にある岩の陰しかなかった。 右に川が流れているが、流れが早過ぎる。 そのため日比谷は近くにあった岩陰に身を潜めた。 日比谷が身を潜めて数分後、日比谷の近くを黄巾兵たちが走り過ぎて行く。 日比谷 「黄巾軍か。ってことは皇甫嵩さん勝ったのか…。」 日比谷はいちおう状況を理解したらしく、そう一人で呟いた。
/3000ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9451人が本棚に入れています
本棚に追加