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皇甫嵩 「元気そうでなによりだ。いろいろと大変であったであろう。」
皇甫嵩は日比谷の前とは変わらない元気さにホッとしつつも、日比谷のこれまでのことを同情した。
日比谷 「あっ!そうだった!皇甫嵩さん!盧植さんを助けて下さい!」
日比谷は皇甫嵩の言葉で盧植のことを思い出すといきなりそう頼んだ。
皇甫嵩 「ああ。もちろんそのつもりだ。使者を送って帝に頼んでいる。だが、使者だけでは宦官たちが邪魔をしてどうしようもない。とりあえず早く黄巾賊を鎮圧して都に帰らねばならん!」
皇甫嵩は日比谷にそう説明し、すぐに盧植を助けることはできないと理解させた。
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