9450人が本棚に入れています
本棚に追加
それから数日の行軍の後、朱儁軍3万は豫州に入った。
そして城に入り、朱儁は軍議を開いた。
肇たちも炎壊の後ろに引っ付き、その様子を見ていた。
朱儁 「皇甫嵩将軍の到着は明日らしい。」
炎壊 「そうですか。さすがは皇甫嵩将軍。進軍速度が速い。」
朱儁 「もちろん我が軍と皇甫嵩将軍が合流すれば大幅に戦力が上がる。だが敵は農民が集まった烏合の衆。しかも我らが皇甫嵩将軍と合流するため今日は動かないと油断しているだろう。そこでだ!敵の虚をつき今日攻める!必ずや油断している敵は混乱に陥るだろう!」
朱儁のこの策に多くの将が賛同した。
最初のコメントを投稿しよう!