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炎壊 「お待ちくだされ!その策はあまりにも危険過ぎます!」
炎壊だけがこの朱儁の策に反対した。
朱儁 「炎壊!危険とは言っても敵は農民の集まりだぞ!」
炎壊 「その油断が命取りとなるのです。皇甫嵩将軍も敵の波才を侮ってはいけないと言っていたではありませんか。ここは皇甫嵩将軍の精鋭4万と合流し、確実に初戦を飾るべきです。」
朱儁 「案ずるな。危ないと思ったらすぐに引く。」
炎壊 「しかし無駄に兵を失いかねません。」
朱儁 「わしもこの数年真剣に毎日兵法を学んできたのじゃ。危険と思ったらすぐ引く!炎壊もわしの傍にいてもよい!」
炎壊 「わかりました。ですが危険になると思ったらすぐに引いて下さいね!」
朱儁の必死の訴えに炎壊もとうとう折れてしまった。
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