儀式

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神 「それぞれ2・3人組でどこに飛ばすかはわからん。なるべく仲の良い者どうしの組にしてやるから協力するのじゃぞ。 ではそろそろ時間だ。飛ばすぞ。」 神は生徒らがまだポカンとしているにも関わらず、そう言って何やら訳のわからない言葉を口ずさみ手を挙げた。 その瞬間また3年2組の生徒中を包みこむ白い光が出てきた。 それを見た肇は、目の前にいる人物が人間ではないということを確信した。 肇 「聞き忘れてたけど、どうやったら元の時代に戻れるんだ?」 神 「言い忘れておったがわしはお前たちを元の時代に戻す方法は知らぬぞ。それとお前たちが行く三国時代はパラレルワールドだからお前たちが歴史を変えてもお前たちの時代にはなんら影響はない。存分に暴れてこい。」 神の言葉で生徒らの血の気が引いた瞬間、3年2組の生徒たちは光の中に消えていった。
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