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キィア料理長が勤める、北海道某ホテル。
ホテルの敷地内の別荘で、It'sが合宿をする事が世間に知れてから、ちょっとした観光地になった。
しかも、一美と美貴は記念日のほとんどをここで過ごすため、槙村家御用達ホテルになり、キィア料理長・トゥラ・ユゥルは、ホテルから特別任務を任されている。
12月19日
キィア「ようこそいらっしゃいました(笑)
今回は美貴さん、類二くんのお誕生日をお二組のご夫妻だけで過ごされるということで、私、腕によりを掛けて……」
ユゥル「美貴さん!」
トゥラ「類二さん!」
2人「お誕生日おめでとうございます!」
ユゥル「お二人の為に、お部屋を超ロマンチックに仕上げました!」
トゥラ「他の皆さんが到着いたします22日の夜まで、ゆっくりおくつろぎ下さいませ!」
美貴「ありがとう(笑)」
類二「どーもです。」
春菜「いつもすみません。」
一美「料理長、相変わらず2人には、やられっぱなしだね(笑)」
キィア「いいんですよ。2人は、接客で皆さんのハートをつかみ、私は料理でみなさんの胃袋をわしづかみしますから。ふふっ(笑)」
ユゥル「料理長、その気味悪い笑い、やめてくださいね!」
類二「いえいえ。それでこそ、料理長!」
キィア「類二さんには、特別に健康に配慮したメニューを考案いたしました(笑)」
類二「健康に配慮?」
キィア「メタボなんて言ってませんから(笑)」
春菜「くすっ(笑)お気遣いありがとうございます。」
類二「僕、メタボなんかじゃないのに。。」
一美「いつも芋焼酎がぶ飲みしてるだろ?運動しないと知らないぞ?」
類二「裕二くんにも言われた😔」
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