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その後、解散し帰ろうとするが、捕られた本を取り返しに向かうべく席を立つ。
明「隆二、椿先に帰ってくれて構わない。」
二人の顔を見て言うが、
隆「いや、ここで待ってるから早く行ってこいよ。」
椿「待ってるから。」
と、二人に返される。
職員室に行くと悠だけしかおらず、悠は笑みを浮かべて座っている。
悠「明希くん、こっちへいらっしゃい。」
早く帰りたいために急いで悠の元へと走る。
悠「先生にそんなに会いたかったの?走ってきちゃて。」
明「ええ。早く本を返してほしくて。」
素直に答えると、
悠「そんな!先生に会いたかったなんて///明希くん、私たちは先生と生徒という間だからなのよ///でも、先生は///」
訳のわからないことを言いながら顔を赤く染め、身体をくねくねと動かしている。
そんな悠を見てため息をつき、目的の物を取り返し、回れ右をし出口へ歩き出そうとすると、
明「ん?」
制服の裾を捕まれて前に進めなくなる。
悠「じ、焦らさないで///わ、私は受け入れる覚悟はできてるわ///」
そう言って床へと押し倒おされる。
が、入ってきた別の先生に
「園崎先生、もう会議が始まりますからいきますよ。」
と、押し倒す前に連れ去ってしまう。
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