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葵「あのね、私数学や物理なんかの理数系は得意なんだけど、国語や英語なんかの文系はね。エヘヘ。」
そうやって、舌を出して笑っている。
軽く溜め息をつき、
明「わかった。今日の放課後から図書室な。」
そう言う。
しかし、
隆「何で今日からなんだよ!まだ一週間も先だぜ?」
俺の提案が気に食わなかったらしい。
明「ハァ~。隆二、早くやれば後が楽だろ?」
そう単純なこのバカはこの一言を聞き、
隆「なるほど!明希やっぱお前は天才だわ。」
とか言いながら、踊り出す。
早くやればまとめに時間を使えるが後で楽になることはない。それを見ていた桜井先輩が
雫「私も行っていい?明希君も一人じゃ大変でしょ?」
不安そうに口を開く。
明「助かる。」
ありがたいのでお願いすることした。交代で教えれば俺も休めるからな。
それから、他愛もない話を4人が花を咲かしているうちに
キーンコーンカーンコーン
と、予鈴がなり、みんな教室へと戻る。
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