二話・テスト勉学

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    葵「あのね、私数学や物理なんかの理数系は得意なんだけど、国語や英語なんかの文系はね。エヘヘ。」 そうやって、舌を出して笑っている。 軽く溜め息をつき、 明「わかった。今日の放課後から図書室な。」 そう言う。 しかし、 隆「何で今日からなんだよ!まだ一週間も先だぜ?」 俺の提案が気に食わなかったらしい。 明「ハァ~。隆二、早くやれば後が楽だろ?」 そう単純なこのバカはこの一言を聞き、 隆「なるほど!明希やっぱお前は天才だわ。」 とか言いながら、踊り出す。  早くやればまとめに時間を使えるが後で楽になることはない。それを見ていた桜井先輩が 雫「私も行っていい?明希君も一人じゃ大変でしょ?」 不安そうに口を開く。 明「助かる。」 ありがたいのでお願いすることした。交代で教えれば俺も休めるからな。 それから、他愛もない話を4人が花を咲かしているうちに キーンコーンカーンコーン と、予鈴がなり、みんな教室へと戻る。          
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